花
花
花の名だけは知っていて
花そのものは知らない
そんな花があります
愛という字は
よく知っているのですが
そして
愛そのものも
しっているつもりだけど
降るような花の下を行くと
いったい
何を知っているのか
と 急に思います
川崎洋
この詩を読むと、
凄い奥が深くて
何か優しさにつつまれたような感じがして
自分がやさしくなっているように感じて
心があったまりました。
さぞかし素敵な花吹雪の中にいたんだろうな。
そして 僕はもっと大きくなりたいと。